気疲れとは
緊張や気遣いによって疲れることをいいます。
仕事、人間関係のストレスを抱え、常に緊張する仕事をしている人はより気疲れが悩みでしょう。
家に帰って、急に尿意が出てくる人は緊張が解けたせいと思われます。
意識をしていなくても外で気を使うことはしょうがないことなので、帰った途端に気疲れが強く出てしまう人は注意が必要かもしれません。
気疲れと漢方
気疲れはその名の通り、「気」が重要です。
漢方でいう気はエネルギーの源となります。
「気」は目には見えませんが間接的に感じることができます。
例えば、緊張(気が張っている)、肩の力が抜ける(気が抜ける)、ストレス(気を使う)、元気があるなど皆さんも使っている、感じているものです。
緊張や気を使うと気を消費(気が減っている)しやすいので漢方で気を補うかリラックスされることが大事です。
気が減っていくと疲れ、冷え、免疫力の低下が日常的になり、うつ病や不眠、肩こりなどが起きます。
また、別のタイプとして気がたまっている人(気の流れが悪い)もいます。
気の流れが悪いとイライラ、冷えが日常的になり、気の不足と共に不安症などうつ病などが起こります。
漢方は西洋医学にない「気」を補うことができるので是非試してみてください。
予防の意味でも漢方は適していますので疲れたくない人、環境が変わる人にもお勧めです。
うつ病と漢方はこちら
こんな人におすすめ
・ビタミン剤などを飲んでいて改善が見られない
・ストレスを多く抱えている人
・緊張する仕事をしている人
よく使う漢方薬
・補中益気湯・・・気が減っている人
・加味逍遥散・・・イライラ、月経の悩み
・酸棗仁湯・・・不眠
漢方薬師堂はカウンセリングを行ってから体質に合った漢方薬をご提案します。
漢方薬を煎じるのが面倒という方は煎じ代行をご利用ください。