花粉症人口は年々増えてきており、年中通して何らかの花粉が飛んでいます。
目のかゆみ、鼻水、鼻づまり、くしゃみから始まり、ひどい人はせき、頭痛、肌荒れなどに苦しみます。
西洋薬では口の渇きや眠気などの副作用が厄介で、漢方薬を検討したいという方も増えています。
そこで花粉症によく使う漢方を症状別に選びやすくリストにします。
このリストはあくまで参考にし、購入する際は薬剤師、登録販売者などに相談してください。
白い鼻水、鼻づまり、アレルギー性鼻炎、風邪
小青竜湯（しょうせいりゅうとう）
まずはこれ！花粉症の漢方薬として１番有名です。
ズルズル透明な鼻水、アレルギー性鼻炎、寒気、風邪
麻黄附子細辛湯（まおうぶしさいしんとう）
止まらない鼻水、寒気などある人
鼻づまり、鼻水、蓄膿症、副鼻腔炎、肩こり
葛根湯加川芎辛夷（かっこんとうかせんきゅうしんい）
鼻づまりが強い方向け、風邪にも使います。
鼻水、寒気、せき、風邪
麻黄湯（まおうとう）
風邪、インフルエンザによく効く、花粉症の止まらない鼻水にもよく効きます。
鼻水が出る、むくみ、口が渇く、めまい
五苓散(ごれいさん)
花粉症をコントロールしたい人向け、鼻水などの水関係を改善します。
以上が全てではありませんが参考にしていただけたら幸いです。
漢方薬師堂はカウンセリングを行ってから体質に合った漢方薬をご提案します。
