漢方の肥満に効く薬の選び方(症状別)

漢方学的に肥満は万病のもとと言われているほどいいことはありません。

ダイエット目的で漢方を飲む人もいますが、あくまで肥満による不調がある方向けに症状別でご紹介します。

過度のダイエットは行わず、適度な運動、食事などからだの巡りを良くすることと一緒に行うとより効果が見込めます。

体重を無理やり減らすのではなく、からだの巡りを良くしていくイメージなのでリバウンドしにくいのが特徴です。

体重が減るだけではなく、たくさんの不定愁訴に効果的です。

このリストはあくまで参考にし、購入する際は薬剤師、登録販売者などに相談してください。

 

便秘、ふきでもの、高血圧、肥満、肩こり、むくみ

防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)

ぽっこりお腹(硬いビール腹、太鼓腹)、暴飲暴食する人、便秘

 

高血圧、肥満、便秘、みぞおちが苦しい、神経症

大柴胡湯(だいさいことう)

体力があって便秘気味、脇腹からみぞおちにかけて苦しい人

 

むくみ、汗かき、ぽっちゃり、水太り、冷え

防己黄耆湯(ぼういおうぎとう)

水太り、色白、筋肉に締まりがない人向け、多汗症、疲れやすい

 

むくみ、生理痛、生理不順、冷え、貧血、肩こり、頭重

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

どちらかというと女性向き、痩せ型で色白の人にも使える、ダイエットには向いていない

 

 

以上が全てではありませんが参考にしていただけたら幸いです。

 

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