漢方の肌荒れ、アトピーに効く薬の選び方(症状別)

赤ちゃん、子供の肌荒れ、アトピー、大人でも湿疹、乾燥肌、じんましんなど肌に関わるトラブルは多いです。

肌に不調が出るとどうしても肌だけのことを考えて塗り薬(ステロイド)や化粧品に頼りがちです。

実は肌は内臓の鏡と言われており、内臓をケアすることが肌荒れ予防の近道です。

内臓のケアを怠ると同じ症状を繰り返し、治ったようで治っていません。

肌荒れなどによく使う漢方を症状別に選びやすくリストにします。

このリストはあくまで参考にし、購入する際は薬剤師、登録販売者などに相談してください。

 

乾燥肌、湿疹(ジュクジュクしてないもの)、かゆみ

当帰飲子(とうきいんし)

冷えがあり、乾燥肌の方でかゆみがある人、年配の方のかゆみにもよく効く

 

若い人、湿疹(ジュクジュクしている)、かゆみが強い、じんましん、あせも、水虫

消風散(しょうふうさん)

若くて元気な人の頑固な湿疹の人、貧血の人には使わない

 

湿疹、発赤(皮膚が赤い)、化膿、急性皮膚炎の初期~中期、水虫

十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)

昔は毒下しとして使われていた漢方薬、にきびやじんましんにも効く

 

皮膚がカサカサ、色つやが悪い、のぼせ、幼少期・大人のアトピー

温清飲(うんせいいん)

皮膚の色が黒っぽく、黄色っぽい人、湿疹、皮膚炎に効く

 

温まると湿疹が出る、のぼせて、顔色が赤い、イライラ、酒さ、にきび

黄連解毒湯(おうれんげどくとう)

落ち着かない人、鼻のあたりが赤くなる人、二日酔いなどにも効く

 

酒さ鼻、あかはな、しみ、便秘

葛根紅花湯(かっこんこうかとう)

酒さ鼻の専用漢方薬。

 

口が苦い、食欲不振、舌が白い、口が粘る、アトピー、胸がつかえる

小柴胡湯(しょうさいことう)

西洋医学的に免疫力を調節し、アレルギー反応を抑える効果あり

 

おススメの入浴液

肌荒れに効く無添加入浴液をご紹介

・アトピー、手荒れ、肌荒れ、乳幼児の皮膚炎

消炎湯はこちら

美潤湯はこちら

症状のひどい場合は消炎湯からお試しください。

以上が全てではありませんが参考にしていただけたら幸いです。

 

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