夜のおしっこの回数と寿命

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どうも、漢方薬師堂の麦島です。

雪国と言われている北陸、富山市内はまったく雪が降っていません。

さて、気になる記事(研究)を見つけました。

就寝中(夜中)におしっこを2、3回以上行く「夜間頻尿」についてです。

5、6、70歳の男性で30%、女性で15%ほどの方は夜間頻尿があるという統計があります。

ある研究で高齢者を4年間追跡したところ、夜間頻尿の方はそうでない方よりも2倍多く亡くなっている結果が出たそうです。

統計的にみると寿命と関係がありそうですね。

実は夜間頻尿は漢方的に簡単に解説すると老化です。

からだには腎(厳密にいえば腎臓とは別)という部分があり腎の能力が落ちてくると老化(腎虚)が始まります。

一般的に40歳から腎の能力が落ちてくると言われています。

老化(腎虚)が始まると腎が携わる尿(頻尿や残尿感)、性(精力減退、更年期障害)、血流(冷えや腰痛)に症状が表れ始めます。

老化=衰弱しやすいため、研究結果の夜間頻尿の方が多いというのは漢方的に納得がいきます。

夜間頻尿など気になる症状が多いという人は漢方で腎の機能を上げる(若返る)ことができます。

有名な漢方薬として八味地黄丸牛車腎気丸があります。

夜間頻尿以外にもたくさんの症状に効果的です。

是非、試してみてください。

夜のおしっこと漢方

 

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