どうも、漢方薬師堂の麦島です。
今日の富山は2℃と冷え込んでいます。
そして2月2日・・・「ずーつー」の日、頭痛の日です。
昨日TV番組お悩みドクターというTVで痛み止めの話をやっていました。
頭痛や肩こりなどで服用している方は多いです。
痛み止めは胃を荒らす。
これは知っている人はいますがいまだ、認知は低いです。
現在はNSAIDSという成分の痛み止めが主流です。
一般の商品としてはロキソニン、イブ、バファリンなどが有名です。
痛みを抑える効果は優れており、使用頻度も高いです。
ですが、連用する方や胃の弱い方は胃を荒らします。
なぜか簡単にいうと痛み止め(NSAIDS)は痛みを出すホルモンの生成を抑え、痛みを感じにくくさせますが、痛みを出すホルモンが胃の粘膜の生成に関わっており、連鎖的に胃の粘膜も弱くなります。
胃には胃酸があり、何もなければ胃は溶けてしまいますが胃の粘膜により胃酸から守られています。
よって、胃の粘膜が痛み止めやストレスにより弱くなると胃痛、胃潰瘍などを患いやすくなります。
これでわかる通り、痛み止めは治しているのではなく痛みを抑えているだけです。
さらに副作用で胃を荒らしやすくなります。
漢方は痛みを止めるのではなく、痛みが起きないからだ改善を行います。
また、痛みを抑える即効性のある漢方薬もあります。
漢方薬のいいところは、痛み止めとは違い、胃を荒らしません。
痛み止めを連用していて、胃の痛みがある方などは漢方薬を試して、徐々に頭痛の起こりにくいからだにシフトしていきませんか?
漢方薬師堂はカウンセリングを行ってから体質に合った漢方薬をご提案します。