どうも、漢方薬師堂の麦島です。
まだまだ猛暑です。ゲリラ豪雨も台風も油断できない日々が続いてます。
あるニュースが気になりました。
「風邪は薬で治らない」という記事です。
この薬という字に漢方薬が当てはまっていないのなら賛成です。
風邪は薬では基本的に治りません。
病院などでよく出る、よく使う薬はいわゆる抑える薬です。
症状が抑えられているので治った気がするのです。
「風邪をぶり返した」「薬を飲んだから大丈夫」などという人がいますが本当はまだ治っていなかったということもありがちです。
風邪はからだが治しています。
発熱、炎症は免疫反応です。
基本的に発熱、炎症は解熱薬などで抑えるとそれだけ免疫反応が悪くなり、治りが遅くなります。
薬で症状を抑えていると治った気でいるため熱はないのにだるさが抜けないなどはこのためです。
休むことができる人はできるだけ薬を飲まずに休みましょう。
漢方薬はからだの力を使って治します。
免疫反応を高め、早めに治すことができます。
詳しくはこちら→風邪・インフルエンザと漢方
そのため、漢方薬と休息(睡眠など)は非常に相性が良いです。
早めに治したい、休息が取れる人は漢方薬をお試しください。
どの漢方を選べばよいかは漢方の風邪薬の選び方(症状別)に載せています。
漢方薬師堂はカウンセリングを行ってから体質に合った漢方薬をご提案します。
漢方薬を煎じるのが面倒という方は煎じ代行をご利用ください。