女性不妊と漢方

不妊とは

不妊の定義は、2年間避妊していないのに妊娠しないこととされています。

25歳から45歳までのカップルの内、10組に1組の割合で不妊症で悩んでいるといわれています。

男女どちらも不妊で悩む人が多くなっています。

男性不妊と漢方

不妊へのアプローチと対策

人工授精や顕微受精など先端的な分野も一般化しつつありますが、費用がかかる割には期待するほどの結果がでていないのも事実です。

漢方薬はもちろんのこと、飲み薬、サプリなどもたくさんあります。

女性不妊の原因

女性不妊の原因は人によって様々です。

ですがまず、なぜ自分は不妊になるのか考えてみましょう。

最近は、からだが妊娠できる準備ができていない人が多いです。

女性の場合は生理(月経)が生殖能力において重要な指標です。

最近は生理(月経)状態が不安定(生理不順、生理痛など)な人が多く、それが今では当たり前のようになっています。

生理周期が乱れていない人でも生理状態の悪い人、経血の不足などあります。

女性不妊の病気

子宮内膜症、不育症、子宮筋腫などあります。

女性不妊を漢方で見る

漢方の考えとしては人工授精などで直接的に妊娠させるのではなく、妊娠しやすい環境を作るという認識が近いです。

体調の悪い時に生理不順になるのと同じで体調(身体の環境)を整えることが妊娠への近道になります。

不妊症でお悩みの方はどうしても、妊娠することだけに意識が集中すると思いますが、妊娠してからのことも考えておく必要があります。

具体的には、妊娠してから出産までの間、胎児に栄養を与え続けなくてはならないわけで、母胎に十分な栄養(漢方では「血」)がないと、せっかく妊娠しても無事に出産することが難しくなります。

妊娠する前から貧血気味の人は特に気をつけねばなりません。

人にもよりますが3か月ほどは漢方を続けて、母胎ともに栄養を届けられるように妊娠前から環境を整えましょう。

漢方と人工授精

漢方と人工授精の両方を同時に行うというよりは漢方でからだを整えてから人工授精の流れが望ましいです。

よく使う漢方薬

当帰芍薬散・・・生理不順、貧血

桂枝茯苓丸・・・肩こり、生理痛

加味逍遥散・・・イライラ

他にも多数あり、症状、体質により選ぶ漢方薬が違います。

漢方薬師堂はカウンセリングを行ってから体質に合った漢方薬をご提案します。

漢方薬を煎じるのが面倒という方は煎じ代行をご利用ください。

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